‘そのほか’ カテゴリーのアーカイブ

“月陽”は百台の過客にして、行きかう年もまた旅人なり

2009 年 7 月 22 日 水曜日

国内では、46年ぶり皆既日食。

皆既帯にあたる鹿児島の島嶼部に飛んでいければよかったのですが、そんな旅は叶うはずもなく…。
でも、午前中は各局の中継をザッピングして、結局、仕事になりませんでした。(笑)

2008年2月に打ち上げられた超高速インターネット衛星「きずな」(WINDS)の、ハイビジョン映像の伝送実験を兼ねて届けられた、硫黄島での観測画像はじつに美しく、神秘的ですらあります。

しかし、6分ちょっとなんて、あっという間。
(本当は相対的なものですが…)
「月って早いなぁ!」と、あらためて天体の動き、スピードを実感しました。

次回、国内は2035年9月2日の北陸・北関東。
果たして、26年の歳月はあっという間か遠い未来か。

とりあえず不摂生を絶つことが先決でしょうか!?

 

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裁判員制度についての2、3の事柄

2009 年 5 月 20 日 水曜日

いよいよ明日から、司法制度改革の目玉として、裁判員制度がスタートします。
もっとも実際に一般の人たちが参加して裁判が開かれるのは、数ヶ月先になるのかしれませんが。

この新しい制度に関しては、昨年、東京地裁刑事部の判事さんや日弁連の司法制度改革調査室嘱託の弁護士さんに直接、お話をお聞きしたことがあります。
みなさん一生懸命、新制度スタートの準備をされていて、裁判員制度の有効性について語っていました。「裁判に参加し、みんなと意見を述べ合うことで得られる理解ややりがい、達成感も、少なくないと思います」という言葉には、なるほどとも思いました。

個人的には「裁判への国民参加」は、概ね賛成です。
でも、いったいぜんたいどう捉えたらいいんだろう?
と困惑したり、要望したいことはいくつかあります。

制度の問題点については、寝た子が起きたように先週辺りからマスコミでも改めて採りあげているようですが、あまり目立っていない点について二、三、「覚え書き」しておきたいと思います。

■控訴審(上告審)はこれまで通り

国民参加の裁判員制度で行われるのは、第1審。つまり地裁だけです。
検察、被告が地裁判決を不服として、より上の法廷で審理される場合はこれまで通り、プロの裁判員だけで行われます。
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東京ステーション夜景

2009 年 4 月 20 日 月曜日

高層ビルに周囲を囲まれる形の東京駅ですが、
ライトアップされた姿は威風堂々。
むしろ、付き従えている感じでといった風情で迫力満点。
平等院鳳凰堂を彷彿とさせる優美さです。

仙台など、東北まで新幹線で日帰りすると
どうしても帰りはこの時間になり、疲労も濃ゆい 感じになりますが、この光景はちょっとした清涼剤 。

家路までの道のりが すこし軽くなります。

新丸ビルからの眺め

撮影は新丸ビルからです。

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